48歳女性 高額な費用と労力を費やした遺品整理

実家の父親の遺品整理についてです。私は父親とあまりそりが合わず…というか、父とそりが合う人はほぼいなかったに等しいですが…。私には未婚の兄がおり、兄は父と二人暮らしでした。兄も父とは良い関係とは言えませんが、少なくとも私よりは父に気を遣って暮らしていました。そんな父は中古品(特に家電系)を買うことが趣味で、私からしたら病気に近い状態でした。使う目的というよりは買う事が趣味といった感じで、購入後はそれが家を占拠するという所謂ごみ屋敷に近い自宅でした。生前、常々、父には『亡くなった時この中古品は価値がなくなって廃棄するのにお金がかかるから、一つ買ったら一つ捨てるとかやってくれないと困る』と言っていましたが、意固地な性格の父親はそんな意見は一切聞かず、物を増やす一方で悩みの種でした。そんな父も80歳を超え、高齢だったため亡くなりました。田舎の為、お通夜等は自宅で行うのが慣習で、まずはお通夜等が行える場所にしなければならず部屋の片づけに一苦労でした。その後葬儀を終えて、自宅を片付ける事になったのですが、物が溢れかえっている中で何をどうして片づけていけばいいか途方にくれました。その上、好き勝手やっていた父は自分の死後の方針を一切誰にも伝えず、文章にも残さずで、私は負の遺産ばかり遺されたという思いで一杯でした。古い家電は重量が重いものが多く、簡単に片づけられるものの方が少なかったです。兄と相談し、迷わず片づけ業者の方に依頼しました。思い入れのある物、残したいものなど選定する気力もないほど次から次へと家電が出てくる始末でした。ブラウン管のテレビ、ビデオデッキ、PC、プリンター、もっと大きなものではコピー機、それも各1台ではないのです。ほとんどが複数台。種類にしたら何十種類で、業者の方へは総額の見積をしていただき、期間も業者の方のご都合のつく日に作業していただく約束で1~2ヶ月かけてお願いしました。家電は古いものはお金にならない物もあるとの事で、片づけるのに100万円以上かかりました。世間一般の故人を凌いで遺品を整理する…なんて状況とはかけ離れた遺品整理となりました。