50代女性一段落前の遺品整理。

はじめまして。一度も実家を出た事のない一人っ子50代女性です。親が亡くなる前、親が死んだ後は普通の精神状態で生きていけないと思うほど、親依存の私でしたが、いざ亡くなってみると、一連の儀式、手続等を済ませるのに必死で、クヨクヨ悩んでる時間は思ったより少なく、お陰で思っていたほど落ち込む事はありませんでした。この勢いで遺品も片付けようと、早い時期に一気に遺品整理しました。亡くなった直後は、親戚や友人、近所の方等、色んな人に心配され励まされ、人情に包まれた暖かい気持ちで暮らせるものです。が一段落した頃にはそれもなくなり、どれほどの孤独感、喪失感に襲われるのか。それが怖かったせいもあります。幸い、物に執着しない家庭だった(こだわりの物、高級な物がない)ので、あまり躊躇せずに処分できたのは有難かったです。が長年住み続けた家、処分しても処分しても次から次へと出てきます。どこにこんなに物があったのか、というほど。かれこれ5年になりますが、未だに少しづつ処分しています。予想通り、時が経ってからの遺品整理はかえって辛かったりします。整理しているとずっと忘れていた昔々の事を思い出したり、そこから親の気持ちに気づかされたり。母のコート等を見ていると一緒に出掛けた時の事を思い出して胸が締め付けられます。認知症初期の頃、本人が嫌がるのを無理やり病院に連れて行っていました。車から病院まで少し歩かなければならない所で、歩くのが辛そうだったのに。火葬後の痩せ細った小さい骨を見て、歩くのがどれほど大変だったのか、わかってあげられなかった自分を悔いました。未だに困っているのが食器類です。昔は結婚式の引き出物に食器が流行っていましたので、昔の食器類が大量に残っています。親が生きている頃はお客も多く、来客の際使うつもりで大事にとっていました。今となっては一人暮らしで使う食器はわずか。親がいないとお客も減り、5点セット等何の役にもたちません。リサイクルショップに持っていくにも押入れの奥から重い食器を取り出して持ち出すまでの作業を考えるとおっくうになり、つい後回しにしています。出張買取もあるようですが、わざわざ業者に来てもらう程良い物でもなく、、と思うと気が引けます。自分がいなくなった時の事もそろそろ考えておいた方が良いかと思うこの頃、だんだん気持ちが焦ってきています。