36歳女 遺品整理に時間がかかったこと

私は30代の既婚女性です。
私自身は既に実家を出ているのですが、実家で暮らしていた祖母が亡くなった数年後に、実母を手伝う形で祖母の遺品整理をしました。
物持ちのいい祖母だったため遺品の量が多く、亡くなってしばらくは消耗品や食品以外は手を付けずにいました。
しかし、実家の両親が半年後にリフォームをすることにしたため、祖母の遺品も整理しようと言うことになりました。
母は思い切ってすべて捨ててしまおうと思っていたようですが、私自身がなるべく祖母の思い出深い物は残したかったため、一つ一つに目を通して何を残して何を処分するか決める作業は膨大になりました。
偶然その時期に、私が妊娠を機に仕事を辞めていたため、ゆっくりと時間をかけて作業することができました。
それでも、かなり骨の折れる作業で2カ月くらいかかりました。
一番困ったのは祖母の若い頃のスナップ写真で、かなり古い物なので残した方がいいだろうと思うものの、一緒に写っている人たちが一体誰なのか分からず、親戚の人に聞いてみてもわかる人がいませんでした。
祖母は既に高齢で、友人たちもなくなっている人が多かったため、結局どう言った写真なのか分からずじまいで、特別奇麗な感じの写真以外はほとんど処分することにしました。
昭和の時代を感じさせる可愛らしい小物や高価そうなアクセサリーなどは親戚たちで形見分けしましたが、家具などの大物は全て処分しました。
祖母が生きていたらどんどん捨てていいと言ってくれそうなものの、亡くなった後となってはどんな小さい物でも処分することは心苦しいものがありました。
祖母の遺品を整理しながら、母としみじみ話したことは、自分はあまり物を多く持ちすぎないようにして、もしも早くに亡くなった時遺族が整理に困らないようにしたいと言うことと、何を残してほしいかメモでもいいから家族に残した方がいいと言うことです。
祖母の遺品整理をして自分の先々のことも考えさせられる経験をしました。